Originally posted on 2017年12月5日 @ 9:40 PM
普段からアロマが大好きで、
アロママッサージやトリートメントを
楽しんでいたけれど…
妊娠したらアロマはダメって
聞いたことがあるけれど
それって本当なの？
と心配になっている妊婦さん。
確かに妊婦には禁忌
（使っちゃダメ、使わない方が良い）
のアロマもあるんです。
そこで、妊婦に禁忌なアロマを
その理由と共にお答えします。
妊娠中のアロマは絶対NG？正しい知識で赤ちゃんを守ろう！
妊娠するとつわりで
気分が悪かったり、
足がむくんだりして
ちょっと気分転換に
アロマを楽しみたいですよね。
確かにアロママッサージや
アロマテラピーは
ウツになりがちな妊娠中の気分を
和らげる効果があります。
しかし、行う時期や体調に
気を付けることが大切です。
基本的には妊娠初期の頃は、
胎児も安定していません。
ですのでアロマに限らず
マッサージなどはNGです。
ただアロマオイルの香りを
楽しむ程度なら、
それほど影響は出ません。
「アロマオイルのこの種類は嗅いでもダメ」
というのはありません。
ただ妊娠すると、
においに敏感になります。
炊き立てご飯や化粧品の臭いでも
気分が悪くなる方もおられますよね。
アロマも、
今までは大好きだった香りも
妊娠していると、
気持ちが悪くなることもあります。
吐き気がひどくなって食欲が落ちる、
ということになるといけないので、
気分が悪いと感じたら、
即中止しましょう。
レモンやオレンジなどの柑橘系は
すっきりとして妊婦さんにも
好まれる方が多いです。
ですが、人によって体質が違います。
自分でリラックスできたり、
気持ちが良いと感じるアロマオイルなら
10倍ぐらいに薄めて
30分程度香りを楽しむぐらいなら
それほど問題ありません。
妊娠中のNGアロマとは？
アロマの中には、
疲労やストレスを緩和するものや、
生理を促すもの
子宮収縮を促進するもの
などもあります。
これらはどう考えても
妊婦には使わない方が良いです。
香り程度ならまだしも、
オイルマッサージなど
直接肌につけるものは
妊婦はやめておきましょう。
使ったら絶対何か起こる
というわけではありません。
ですが、
何か起こってから後悔するぐらいなら、
妊娠中は、アロマはNG、
と思っていた方がいいですね。
- クラリセージ
- サイプレス
- ローズ
- ローズマリー
- ラベンダー
- カモマイル
- カモミール
- サイプレス
- ジュニパー
- ゼラニウム
等々は妊婦には使わない方が
良いとされています。
アロマオイルは、
直接肌に触れることで、
体内に浸透していきます。
そして血液や脳に影響が出るので、
リラックスやむくみが取れる、
という効果が表れるものです。
これが妊娠中だと
胎児や子宮に影響が出てしまうので
NGということなんです。
NGのアロマは
他にもたくさんあります。
専門家に相談するか、
とりあえず控えておくに
越したことはありません。
他の妊婦さんが
大丈夫だったからと言って、
自分は大丈夫とは限りませんよ。
妊娠中はお香も要注意！安易に情報に流されないで！
では、煙で香りを楽しむお香は
どうなんでしょう？
お香の煙には、
・一酸化炭素
・亜硫酸ガス
・二酸化窒素
などが含まれています。
あまり煙を吸い込まず、
離れたところで短時間楽しむ程度なら
大丈夫と言えます。
世の中には、
・たばこの煙
・排気ガス
・PM2.5
など、妊婦じゃなくとも
体に悪影響がある空気があります。
胎児のことも考えて
妊娠中は少しでもリスクのあるものは
避けた方がいいかもしれません。
ただ、イライラする、
元気が出ないなどの症状がある時は、
リラックスするためにお香を焚くのも、
人によってはアリかもしれません。
その時は、締めきった部屋で
お香の煙が充満するようなことは
絶対にしないでくださいね。
まとめ
妊婦にアロマやお香は、
あまりおススメできるものでは
ありません。
ですが、お医者さんや
アロマセラピストと相談しながら、
体調と時期に注意すれば
使うことも可能です。
特に、直接肌に触れる
アロマオイルマッサージなどは、
絶対に注意して下さいね。
少なくとも体の中に
入り込んでいるのですから
何かしら影響が出るかもしれない
ということを覚えておきましょう。
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