新鮮だった野菜が冷蔵庫で萎れている…主婦の皆様!正しい保存方法全部教えます!!

生活・食生活

Originally posted on 2018年1月7日 @ 9:32 PM

 

私は平日仕事をしていたり、2歳の娘もいて

ゆっくりと買い物をすることも難しいため、

 

主人のいる週末に1週間分の食材を買い込んでいます。

 

肉や魚は冷凍してしまえば

傷む問題もないのでいいのですが、

 

野菜は保管状態が悪いと萎れてしまったり、

色が変わってしまったりして鮮度を落とし

 

最悪の場合は腐られてしまい

 

もったいないことをしてしまったと

自己嫌悪に陥ることも正直少なくありません。

 

余裕があるときは野菜の購入を

週末と週中半と2度に分けてすることもありますが、

 

安売りしていたりするとやっぱり

ついつい買い込んでしまうんですよね。

 

なんとかして日持ちさせることができないか? と

 

考えた時に、

 

果たして自分がしている野菜の保存方法は正しいのか? と

疑問に思いました。

 

正しい方法で保存をしていないから、

日持ちしないというものも中にはあるのではないか? と

 

自分のしているやり方を見直してみたところ……

 

結構間違いだらけでした(笑)

 

そこで!保存方法について調べた知識を

皆さんにも一挙公開し、是非参考にしていただき

 

食材を無駄にすることなく

最後まで美味しく食してほしいと思います。

 

果菜類

きゅうり

 

 

きゅうりは暑すぎる場所・寒すぎる場所・水分に弱い

という意外にもデリケートな野菜なんです。

 

冷蔵庫で保存の際は、キッチンペーパーで包んでから

袋に入れて立てておくと4~5日間の保存が可能です。

 

なす

 

 

約90%が水分というなす。

焼いたり煮たりするととてもジューシーなのが

なすの美味しくていいところですが、

 

この水分は蒸発しやすいので

保存状態が悪いと食べた時のジューシーさが

半減してしまいます。

 

水分の蒸発を避けるために、1本ずつラップに包んで

保存をすると蒸発しづらく3~4日は美味しくいただけます。

 

ピーマン

 

 

ピーマンは水分に弱いのと、

一つ傷むと次々と伝染していくので

 

キッチンペーパーで1個ずつ包み

袋に入れて保存すると長持ちします。

 

かぼちゃ

 

 

丸ごと1個のかぼちゃは

長期の保存が可能ですが、

カットされているかぼちゃって

傷みやすいですよね。

 

水分の多いワタの部分

カビてしまうことありませんか

 

カットしたものはワタを取ってから

ラップに包んでなるべく早くに使いきるか、

 

もしくは下茹でしてから

冷凍保存するようにしましょう。

 

トマト

 

 

熟しきれていない青いトマトは

赤くなるまで冷蔵庫には入れず

常温で保存しておくと数日で熟してきます。

 

赤くなったトマトは袋に入れて

潰さないよう保存します。

 

柔らかくデリケートな野菜ですが、

赤くなったばかりのトマトですと、

1週間は問題なく美味しく食べられますよ。

 

葉菜類

こまつな

 

 

葉物は基本的に他の野菜に比べると

日持ちしづらい食材です。

 

切り花が萎れないよう保存する時と同じように

茎から根の部分を濡らしたキッチンペーパーで

包んでから袋に入れて立てて保存しておくと

1~2日長く日持ちさせることができます。

 

ほうれん草

 

 

ほうれん草もこまつなの保存方法と全く一緒です。

 

ただし、こまつなよりもほうれん草のほうが全体的に

葉も茎も柔らかいので保存期間がさらに短いですので、

 

ほうれん草はできるだけ早く調理をしてしまうか、

下茹でして冷凍保存するといいと思います。

 

ねぎ

 

 

ねぎは涼しく暗い場所で保存するのが適しています。

 

長いままでも半分に切っても問題はありませんが、

新聞紙で包み袋に入れてから

冷蔵庫で保存すると長持ちします。

 

ねぎは薬味にもなりますし、

どんな料理に入れても美味しくなるのでよく使います。

 

根の残っている泥ねぎだと土に埋めて

長期保存することが可能なのでおすすめですよ。

 

白菜

 

 

カットせず丸ごと1個の場合は

3~4週間ほど日持ちします。

 

芯のある葉物野菜は、芯の部分に成長点があり

2~3本爪楊枝を刺すことで成長点を破壊させ

成長をとめた状態を保つことができるので、

 

爪楊枝を刺してから袋に入れて

保存することをおすすめします。

 

またカットして使うと、色が変色したり、

傷みやすくなるので半分に切ったりはせず

1枚ずつはがして使うといいですよ。

 

キャベツ

 

 

キャベツも芯のある野菜なので

爪楊枝を刺して保存するといいですが、

 

爪楊枝がない場合には芯を少しくりぬいて

穴を作り、その穴に水を含ませたキッチンペーパー

詰めておくと同じように日持ちさせることができます。

 

レタス

 

 

レタスも白菜やキャベツと同様です。

ただし

日が経つにつれて葉に苦みが出てくるので

早めに使い切ったほうがいいです。

 

それから水分によわいのでラップもしくは

キッチンペーパーに包み袋に入れて保存し、

 

使う際はカットすると切り口が赤く変色するので

1枚ずつはがして使いましょう

 

玉ねぎ

 

 

皮のついた通常の玉ねぎは湿度に弱く

湿度が高いとすぐに腐ってしまうので

 

基本は冷蔵庫には入れず冷暗が保たれる場所で

保管するのが最適です。

 

最近では主婦にとってはかなりありがたい

皮のむかれた玉ねぎも

売っているのでよく買いますが、

 

この状態の場合や使いかけのカットされたもの、

それから水分の多い新玉ねぎは

ラップで包んでから冷蔵庫で保存しましょう。

 

アスパラ

 

 

アスパラは横にしてしまうと、

収穫されカットされた状態であっても

 

立ち上がりたい!! 

 

頑張ってしまうんです。

 

そのため鮮度が落ちてしまうため、

必ず袋に入れて立てて保存するようにしましょう。

 

ブロッコリー

 

 

保存は袋に入れて立てて保存しましょう。

 

しかしブロッコリーはすぐに

黄色く変色してきてしまうため、

 

購入後はなるべくはやく調理することを

おすすめします。

 

ゆでて保管の場合でも

日持ちしづらくすぐに腐ってきてしまうので

 

冷蔵保存ではなく冷凍保存にしましょう。

 

きのこ類

 

 

きのこは全般的に水分に弱く、

傘の部分に水分を含んでしまうと

たちまち傷んでしまいます。

 

保存の際はラップなどで包み

袋に入れて保存しますが、

 

できる限り早く使い切る

小分けにして冷凍保存にしましょう。

 

根菜類

大根

 

 

葉がついている場合には

葉が栄養を奪ってしまうので

切り落としてしまいましょう

 

切り口は乾燥を防ぐために

濡らしたキッチンペーパーで多い

ラップをして袋に入れて保存しましょう。

 

じゃがいも

 

 

冷蔵庫には入れず冷暗が保たれる場所で

保管しましょう。

 

日の当たる場所で保管してしまうと

芽が生えてきてしまいます。

 

保管の際にじゃがいもの中に

りんごを一ついれておくと、

りんごから出る成分が芽を出にくくしてくれます。

 

人参

 

 

人参は湿度と乾燥に弱いため、

新聞紙に包んでから袋にいれ

保存しておきましょう。

 

またまれに葉付きの人参が

売られていることもありますが、

 

その場合には大根と同様に

切り離して保存をしましょう。

 

まとめ

 

野菜の正しい保存方法についてお伝えしました。

『今、アスパラ横たわってる』

『ちゃんとキッチンペーパーに包んでない…』 などと

反省しながら書いておりました。

 

ちょっとした配慮

新鮮な状態を保つことができたり、

日を持たせたせることができるので、

 

皆さんも野菜を購入して冷蔵庫に入れる際、

正しい保存方法を再確認しながら

保存してみてください。

 

また保存方法を見直すと同時に、スーパーに行けば

毎日当たり前のように売られている野菜ですが、

 

野菜一つ一つには

すべて作られた方の汗や苦労の結晶であり、

決して何もせず育っているわけではないこと、

 

雨風や暑さ、寒さから守り

毎日ひと時も目を離さず育て続けた

農家の方の愛情がたっぷり詰まった

尊い命であるということを再認識し

 

腐られたり、枯らせることがないよう

大切に保管し、余らすことなく

美味しく調理し食しましょう

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