Originally posted on 2017年12月13日 @ 10:26 PM
料理が好きで、
にんにく料理に挑戦したあなた。
にんにくを全て
使い切れなかった時って、
どうしてますか?
保存のために冷凍しようか
考えていませんか?
冷凍すると栄養素が壊れてしまうのか、
正しいにんにくの保管方法を
ご紹介します。
そして、にんにくにとって
最適期な温度や、
旨味がおちない保管方法を
お伝えしますね。
にんにくを冷凍保存するとダメ?
にんにくは、
ずばり冷凍保存しても
問題ありません。
食感や栄養素についても
大きく損なわれることは
ないでしょう。
ただにんにくの香りは、
冷凍期間が長いと、
だんだん褪せてきます。
それは注意してください。
芽が出てしまうと、
にんにくの栄養を吸ってしまい、
実の水分がなくなり、
味が落ちてしまいます。
そのまま放置すれば
1週間前後で芽が出るので、
冷凍保存をすれば安心ですね。
にんにくは、日当たりが良く
20度位の温度であれば、
発芽しやすいです。
逆に0度以下であれば、
芽が出にくくなります。
国産ニンニクであれば
9~11月頃が
芽の出るピークとなっています。
冷凍保存する時は、
にんにくを、
まずバラバラにします。
食品保存パックに入れ、
空気を抜いて袋を閉じれば
おしまいです。
皮は剥かなくても問題ありません。
ただし、次回使用する時に
楽をしたい場合は、
皮を剥いておいたほうが
良いでしょう。
また、
にんにくを刻んでから冷凍保存する
という方法もあります。
みじん切りをした後、
食品保存パック入れ
同様に封をします。
その後、袋を手で押さえ、
平らにします。
菜箸で格子状の筋を入れます。
そうすると、
次回ほしい分だけを
取りやすくなりますよ。
冷凍保存であれば、
おおよそ1~2ヶ月程持ちます。
色が変わってきたら処分時と考え、
それまでに使用しましょう。
にんにくに最適な温度やうまみが落ちない保管方法
その他、にんにくの栄養がおちない、
保管方法は様々ありますので、
ご紹介しましょう。
冷蔵保存も可能です。
冷蔵保存する時は、
にんにくの皮をまず剥きましょう。
そして、にんにくのお尻部分をカットし、
断面に芽が見える状態にします。
それをタッパーに入れて
数日冷蔵保温しておきます。
すると、
芽がお尻から出てきますので、
引き抜きましょう。
芽が伸びる前に取ってしまえば
栄養がなくなることもありませんので、
安心ですね。
保存期間は、
まるごとのにんにくであれば
1~2ヶ月となっています。
使いかけであれば
2週間~1ヶ月程となっています。
可能であれば、
チルド室で保存することが良いでしょう。
また、新聞紙などに巻いて保存すれば、
より良い状態が保てます。
常温保存も可能です。
常温保存のポイントは乾燥です。
にんにくを陰干しし、
適度に水分を飛ばせば、
にんにくが腐りません。
日が当たってしまうと、
芽が伸びてしまうのでご注意を。
にんにくの皮が乾燥し始めたら、
新聞紙に包み、冷暗所に保存してください。
常温保存の目安は1週間、
長くても2週間となっています。
にんにく漬けで保存する方法も
検討してみてください。
まず、熱湯消毒した空き瓶などを
用意しましょう。
にんにくの皮を剥き、
おしり部分をカットします。
そして、瓶の中ににんにくを入れて
オリーブオイルにつければ簡単です。
スパイスに鷹の爪などを入れれば、
美味しいでしょう。
漬ける場合は、1年間程で
食べきることをおすすめします。
オリーブオイルの代わりに
醤油に変えれば
醤油漬けが楽しめます。
その他、味噌漬けや酢漬け、
はちみつ漬けや塩漬けなど、
さまざま調味料と付け合せが良いですので、
お好みの物で試してみてください。
また、にんにく保存用に
ベジバッグという保存袋があります。
遮光性や通気性に優れているため、
にんにくの保存を
長持ちさせることが出来ます。
玉ねぎなども同様に
入れることが出来ますので、
ご興味があれば
1つご自宅にあれば便利でしょう。
まとめ
にんにくは冷凍保存が
出来ることが分かりました。
その他の方法でも
ある程度の期間は保存が効くため、
次回の用途に合わせて
保存方法を変えていくのも
良いでしょう。
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