赤ちゃんは熱があるならお風呂は避けるべき?絶対に守るべきポイント4個

健康

Originally posted on 2017年12月10日 @ 9:25 PM

 

子育てに積極的なパパさんで、

赤ちゃんの入浴を担当されている、

という方もおられるでしょうね。

 

 

赤ちゃんのお風呂を入れるのを

とても楽しみにしているのに、

どうも子供が、熱があるようだ。

 

こんなとき、

お風呂入れるべきなのか?

避けるべきなのか?

 

 

そこで赤ちゃんが、熱がある時の

お風呂はどうすればいいのか?

 

注意すべきポイントをご紹介します。

 

今と昔は違う!

 

ママもパパも子供のころ、

熱があるとお風呂に入っちゃダメ、

と言われたことはないですか?

 

 

昔は熱がある時は

入浴は禁止と言われました。

 

でもそれは、室内環境が悪かったり

銭湯に行っていたので、

湯冷めをして悪化してしまった、

と言うことからなんです。

 

 

現在は室内環境も整っていますので、

赤ちゃんに熱があるからと言って

入浴は絶対避けるべき、

とは言えなくなってきています。

 

この判断が非常に難しい点ですね。

 

 

赤ちゃんに熱がある時のお風呂は危険!

 

 

しかしだからと言って、

熱があってもお風呂に入れてもいい。

とは言い切れません。

 

 

熱があるということは

体調が悪く体力も落ちています。

 

 

赤ちゃんが

お母さんからの免疫が無くなり、

生まれて初めてかかる風邪。

 

いわゆる突発性発疹の時などは

39~40度の熱が

数日続くこともあるんです。

 

 

赤ちゃん自身も大変苦しい

思いをしている時に、

体力を使うお風呂に入れるというのは

とても危険です。

 

 

お風呂に入れた方が良い事もある?守るべき4個のポイント

 

 

 

赤ちゃんは体温調節が未発達。

 

汗をかきやすく、

肌に雑菌が繁殖しやすいです。

 

なのでお風呂は毎日入れて

清潔を保ちたいものです。

 

 

では、熱がある場合は

どうすればいいのか?

 

38度が目安ライン

 

 

まず、基本的には

38度以上熱がある時は

お風呂は避けるべき

ということを覚えておきましょう。

 

赤ちゃんがぐったりしている、

嘔吐を繰り返す、

などの症状があったら、

お風呂は控えてください。

 

そして早めに小児科に行って

お医者さんに相談しましょう。

 

赤ちゃんの様子を見よう

 

 

38度以下の場合、

赤ちゃんが、元気があり食欲もあり、

嘔吐や下痢の症状がみられない場合

お風呂に入れても一応大丈夫です。

 

汗をかいているので

清潔にしてあげた方がいいです。

 

ぬるめのお湯で、短時間で済ませるか

シャワーだけにするか。

 

 

とにかく赤ちゃんに

負担がかからないようにします。

 

髪の毛は洗わないようにするか、

洗ったなら完全に乾かしてあげましょう。

 

湯冷めに注意

 

 

熱があっても機嫌が良くて

お風呂に入れる場合。

 

脱衣所をあらかじめ暖めておき、

お風呂から上がったら

素早く水気を拭き取ります

 

そのときタオルは

清潔なものを使いましょう。

 

 

母乳や白湯などを

少しずつ飲ませて

水分補給にも注意してくださいね。

 

 

湯冷めしないようにして

服を着せたら、

布団に寝かせて休ませます。

 

こういう時こそ、

パパとママの連携が

大事になってきますよね。

 

迷ったらお風呂は控える

 

 

38度以上熱があるけど

元気はある。

 

という時は判断に迷いますが、

迷ったときは、お風呂は控えましょう。

 

 

お湯で絞ったやわらかいタオルで

全身を拭いてあげてください。

 

湿気を取ってから

服を着せてあげるだけでも

大丈夫です。

 

 

この時も冷えないように

部屋の温度に注意してください。

 

 

また、熱があって機嫌が悪い時でも

全身、特にわきの下や首、お尻を

拭いてあげるだけでも良いですよ。

 

さっぱりして、

機嫌が良くなる時もあります。

 

 

熱が出ていると、

汗をかきやすくなります。

 

あせもやおむつの中が被れる、

ということも起こります。

 

 

こまめに清潔な服に

着替えるようにするということだけでも

大丈夫です。

 

 

まとめ

 

 

赤ちゃんが、熱がある時の入浴は、

鼻詰まりやのどの痛みの緩和など

メリットもあります。

 

ですが、体力が奪われてしまい

病気に立ち向かえない、

というデメリットもあります。

 

 

常に清潔にしてあげたいと

思うのが親心ですが、

悩んだらお風呂は控える方が

いいでしょう。

 

 

とにかく赤ちゃんの様子を見ながら、

さっぱりとして、

ぐっすり眠れるようにしてあげると

体調の回復も早くなりますよ。

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