Originally posted on 2017年10月19日 @ 10:36 PM
子供が生まれると、本が大好きな子供に
なってほしいと思いますよね。
本屋さんに行くと、たくさんの絵本が並んでいますが、
私は娘がどんな本に、興味を持ってくれるのかがわからず
最初はいろんな種類の本をたくさん買いましたが、
気に入って、毎日のように読んでいる本と、
全然興味を示してくれない、本とありました。
子供によって好みは様々だと思いますが、
私の娘が特に気に入って、何度も読んだ絵本を
取り上げながら、絵本の種類と合わせて
読み聞かせ方法なども交えてご紹介したいと思います。
与えて良かった!押して叩いて音のでる絵本
最近の絵本って凄く進化してるんですよ!
なかでも音の出る絵本は
私が子供の頃には、なかったようなものばかりで、
大人でも、つい一緒に遊びたくなってしまいます。
種類も豊富で、いくつか娘にも購入しました。
動物の絵に触れると鳴き声がするものや、
太鼓や木琴など楽器が絵本になっているもの、
ボタンを押すと音楽が流れるもの。
それから
アルファベットやひらがなを覚えるための
音の出る絵本まであります。
ただ見るだけでなく、
音が加わると一段と本が、楽しくなりますよね。
また
言葉を絵と音で、楽しく遊びながら学べるので
子供も遊びながら、自然と覚えていけるのでいいですよ。
娘もすごく気に入っていて、
本が壊れそうになるくらいまで、遊び倒していますよ!
おかげで物の、名前やアルファベットを
早いうちから、
理解できるようになっていったので、身につく絵本なら
いくつあってもいいなと、感じています。
私のイチオシ!めくって動かして楽しい仕掛け絵本
扉を開けると、隠れていた動物が顔を出したり、
顔のパーツを動かして、表情を変えてみたり、
絵本の絵が飛び出してきたり。
実際に絵本に触れて変化させることが、できるところに
楽しさがあり、驚いたり笑ったり、
読みながら子供は、いろんな感情や表情を見せてくれます。
0歳児向けのものからあり、
目で見て手で触れて耳で聞くことで
脳に刺激を与え五感で感じながら、
たくさんの知識や感覚などを吸収し
身につけていくことができるので、0歳児の時には
たくさんのしかけ絵本を一緒に読んで楽しみました。
2歳近くなると、
自分で本をめくりしかけ
絵本を一人でも、楽しむようになりました。
賢いチョイス!触って感触を感じる絵本
ふわふわ、さらさら、ざらざら、ベタベタ、プニプニ
感触にも、いろいろあります。
赤ちゃんにとってはどんな感触も、初めて感じるものばかり。
色んな感触を感じ感覚を養うことも大切なことです。
小さなうちからいろんな経験をさせることで赤ちゃんの
成長意欲や好奇心もどんどん湧いていきます。
他の本もそうですが、
このしかけ絵本も、そのきっかけを作ることができます。
娘にはいろんな動物の肌触りを
感じることができる、絵本を購入しました。
モコモコした羊の毛、犬や猫の柔らかく細い毛並み、
馬のしっぽにつるつるした牛の背中。
絵本でいろんな動物の異なった肌ざわりを感じたあと、
ふれあい動物園に行って本物の動物に触れて帰ってくると、
得意げに絵本を取り出し
私、今日この動物に触ったんだ、というようなことを
うれしそうに伝えてきました。
また触った感覚や動物の
名前を頭に刷り込むように
絵本を何度も何度も読み返していました。
しつけは楽しく絵本を使ってすれば、イライラしない
1歳を過ぎた頃から少しずつ、
良いこと悪いことの分別を教えたり、
食事のマナーやおトイレの仕方、
お友達と仲良く遊ぶことなど、
ママは子供に教えることがたくさんあります。
でもそんなこともできる限り楽しみながら、
自然と身についていって欲しいですよね。
私はしつけをするときにも、
たくさんの絵本の力を借りて娘に伝えています。
おはよう、おやすみ、いってきます、ただいま
挨拶を交し合うと、嬉しい気持ちになるし、
なんだか笑顔になれます。
泣いているお友達がいたら
イイコ、イイコして慰めてあげよう。
大丈夫って、声をかけてあげよう。
きっと安心できるから。
お友達や家族を、悲しませてしまったときは
ちゃんと謝ろうね。
そうしたらもっともっと、絆が深まるし、
また笑顔になれるから。
ごはんはみんなで、楽しく食べよう。
そうしたら美味しいものが
もっとおいしくなって
元気いっぱいでいられるから。
絵本にはそんなあたたかいメッセージが添えられています。
ママは一生懸命になるあまり、たまに
きつく叱ってしまうこともあります。
イライラしてしまうこともありますよね。
でもそんなときは絵本を、読んであげてみてください。
叱ってしつけを、するよりも
ずっと素直に、聞き入れてくれるかもしれませんよ。
感情豊かに気持ちを表現する絵本
嬉しい、楽しい、悲しい、寂しい、羨ましい
人の心は色々な、感情を抱きます。
でも赤ちゃんや子供は、まだまだ経験も知識も浅いため
どんなことをすると、どんな感情を抱くのか、
理解できないこともたくさんあります。
だから思いっきり、お友達を叩いてしまったり、
ママの大切なものを投げて
壊してしまったりすることがあります。
絵本はこんなことをされると
とっても嬉しいよ、悲しいよということを
優しく、わかりやすく教えてくれます。
そして一緒になってその気持ちを感じられるような
ストーリーになっています。
アニメや映画などの映像でも同じように
人の感情について感じ取ることはできますが、
絵本だとママが自ら子供に読み聞かせ、
場面ごとに子供と一緒になって
主人公の気持ちについて考えたり、
子供の考えを聞いたりと
コミュニケーションをとることができます。
感情が豊かになると
人の気持ちも理解できるようになります。
どう思っているのか、という感情について話合うことで、
お互いに、いつでも思いを素直に伝えられる
関係になることにも、つながっていくと思います。
まとめ
私が思っている、きっと気に入る絵本でした。
今回絵本について、書かいていみて、
絵本って
奥が深いんだなということを、改めて感じました。
ただ見て可愛い、面白いだけではなく、
これから、子供たちが生きていく上で
必要な知識がたくさん詰まっていたり、
ママが教えたいなと思っていることを
代弁してくれるものだったり、
学ぶことは楽しいことなんだよと
教えてくれるものなんですよね。
お子さんが、夢中になる絵本を一緒に探して
素敵な絵本を、たくさん見つけてみてくださいね。
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