これってどう?イヤイヤ期に叱るのはNG?

妊娠・子育て

Originally posted on 2017年11月4日 @ 10:06 PM

 

この時期に工夫や意識していることをご紹介!

2歳位になると、イヤイヤ期というのでしょうか…

親には辛い時期が始まりますよね。

 

あまりにひどいと親としては

イライラしてしまいます。

 

まずは何でもイヤって言うのが癖になって

いるのではと疑ってしまうほどです。

 

ご飯を食べるのもイヤ…

お風呂に入るのもイヤ…

靴を履くのもイヤ…

だとたまりませんよね。

 

仕事や他の家事に追われる中での子育てなのに、

思うようにいかないと困ってしまいます。

ムカッとして、ついつい

勝手にしなさい!」と爆発してしまうことも。

 

イヤイヤ期に工夫していることはコレ!


先日も、ご飯の時にイヤイヤが始まって

困ってしまいました。

 

他の遊びに夢中になっていた時に声を

かけたことがそもそも失敗でした。

 

ご飯だよ〜

(あ…集中して絵本見てる。でもまあ)

お片づけしてね。

 

と声をかけたところ、案の定…。

 

イヤ!

 

こちらも向かずに拒否されました。

 

その後に用事があったので、

なんとかなだめて席に着かせましたが、

失敗したなと思いました

 

時間に余裕がない時には、

イヤイヤに火をつけてしまうことが多いのです。

 

時間の余裕がない時は、

タイミングを図る余裕がないんですよね。

 

子供は不機嫌な状態で

お食事タイムに突入したのでした。

 

時間の余裕がある時は、

遊びがひと段落したタイミングで

声かけをしています。

 

うちの子の場合ですが、

そこで拒否されたら、

理由を予想して聞いてみるんです。

 

子供の言いたい事を

代弁する形になるのでしょうか。

 

それでも、

食事は早く食べてもらいたいという

目的があるわけですから、

それだけでは、終われませんよね。

 

「今は食べたくないのかな?」

 

と最終的に持っていってから、

二択を提案するんです。

目覚まし時計の文字盤にシールを貼って

子供に選ばせます。

「長い針が虫さんかお花、どっちの時に食べる?」

こうすると、自分で選んだ気分になるのか、

無理やり食べさせるよりもスムーズに

いくんですよね。

 

あくまで、うちの場合ですけれど。

親の方にも、

仕事や用事など時間の制約があります。

 

付き合ってあげられる時とあげられない時が

出てきてしまうのです。

昨日は付き合ってあげられたけど、

今日は無理…となると

子供だって混乱してしまいますよね。

 

子供だって、イヤイヤ期だから何をしても

良いという訳ではありませんよね。

 

付き合うか付き合わないかには

一貫性があった方が、

気持ち的に楽なのでそうしています。

 

繰り返すうちに、

子供もその法則を理解して

いってくれるのではないでしょうか。

 

イヤイヤ期と我儘との違いは


そう。同じ食事タイムの

イヤイヤにも種類があります。

 

何かしたいことを中断させられて

イヤイヤするのは、まあ仕方ありません。

 

ですが、気に入らない物が出て、

それを拒否するようなイヤイヤは、

ただの我儘だと思っています。

 

親戚の子供で、食器を投げる子がいました。

嫌いな食べ物が出ると、

「ニンジン ちゃ〜い!」

と食べ物を放り投げます。

 

やっているうちに楽しくなるのでしょうか、

他のものも投げ始めます。

 

「ついでに お皿も ちゃ〜い!」

と最後には食器まで投げてしまうのだそうです。

 

これは、お姑さんに預けるようになってから

始まったとか。

 

お姑さんは、小さい子の育児は子供の好きに

させる事が正解だというスタンスのようです。

 

仕事でお世話ができないから預かって

もらっている訳ですが、

家でも食器を投げるようになり

困ってしまったそうです。

 

家では注意しているので、預かっている時にも

注意ほしいと言ったら、逆に叱られたそうですよ。

 

仕事を辞めないから、

子供を伸び伸び育てられないのよ

と言われたとか。

 

泣きながら電話してきた親戚の話を聞きながら、

これはちょっと違うかなと思いました。

 

時間があるから

我儘を聞いてあげられるのではありません。



子供の意思を尊重してあげるのは、

社会的に迷惑をかけない範囲です。

 

私なら、ダメなものは時間に余裕があっても
ダメと言いますけどね。

 

意思を尊重してあげたくとも時間のない時には、
シンプルに理由を言って断ります。

 

それで泣かれても、

うちの子である以上は仕方ないのです。

 

イヤイヤ期の叱り方で意識するべきとは


イヤイヤ期は、自我が芽生えている発達の証だと

言われています。

 

また同時に、

まだ自分の言葉で意思表示ができないので

ストレスがたまり、

癇癪を起こしやすい時期でもあります。

 

自分でやりたいとか、

何かをしたいという意志は

確かに出来るだけ尊重してあげたいですよね。

 

ですが、やりたい事と出来る事は違います。

 

子供なら

何をやっても良いというのも違うと思います。

 

何でも上手にできる訳でもありません。

 

段々と社会的なルールも学んでいかなければなりません。

 

まだ時期的に早いですが、

ゆくゆくはお友達との順番を守るという

ルールも覚えていかなければなりませんよね。

 

もどかしさを暴力や癇癪で表現するのは、

成長とともに卒業していかなければならないのです。

 

上手な意思表示の方法を一緒に考えてあげる事が、

その子のためになるのかなと思っています。

 

イヤイヤ期は、段々と落ち着いてくるものです。

 

子供にも個性があるので、

イヤイヤ期の程度も個人差が大きいです。

 

自分の子が手を出してしまったら

「口で上手く言えなくて

イヤイヤになっちゃった。ごめんね」

と謝るようにしています。

 

自分の子には、

手を出してはいけないと注意はします。

 

ですが同時に、

相手や自分の子の気持ちを

一緒に振り返るようにしています。

 

もちろん

感情のコントロールや言葉での表現は、

教えればすぐにできるようになるものではありません。

 

今日できなくとも、

ひと月後には少しはマシになれば

良いかなと構えることにしています。

 

まとめ

育児全般に、言えることですが、

 

他の子と比べるのではなく

 

少し前の状態と、比べて変化を

評価してあげることが

 

大切なのではないでしょうか。

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