Originally posted on 2017年12月6日 @ 9:51 PM
お風呂は清潔にするためや
リラックスするために、
毎日入られる方が多いでしょうね。
でも、お風呂から上がると
なんだか身体がむずむずしてかゆい。
かゆくて、
落ち着いて寝ることもできなくて
困っている。という方必見!
お風呂上りに
お肌がかゆくなる原因と対策を
ご紹介しますね。
- かゆみが起こる理由
かゆみは神経が反応して
むずむずしてきます。
そして掻くことによって
お肌を傷つけたり
ばい菌が入ったりして
ひどくなることも多いです。
痛みのように、
体の危険信号を発している、
というわけではないのです。
かゆみというものがナゼ起こるのかは、
はっきり解明されていません。
でも、とにかくかゆみが起こると
困っちゃいますよね。
かゆみの原因には、
・アレルギー反応
・虫刺され
・糖尿病などの病気
・ストレス
・栄養不足
・不衛生
・急な温度変化
などの時にも
かゆみを感じることがあります。
乾燥肌の人も、
常にお肌がかゆくなりやすいです。
お風呂上りにかゆくなる原因を探してみよう
「お風呂上りに体がかゆくなる」
という方の中には、
金属や植物でのアレルギーを
起こしている可能性もあります。
石鹸が合わなかったり
衣類の繊維が刺激になっている
こともあります。
また、体があたたまると反応する
温熱じんましんということも
考えられます。
温熱じんましんは
お風呂だけではありません。
暖房機に近づいたり、
暑い時期に汗をかくだけでもかゆくなり、
発疹が出てくることもあります。
心当たりのある方は
医師に相談して、
対策を打ってもらいましょう。
ただ、お風呂上りだけかゆくなる、
という方の中には、
お風呂の入り方が間違っている、
ということも考えられます。
実はお風呂上りが一番乾燥しているという事実!?
お風呂って、
蒸気や水がたっぷりあるところなんだから、
乾燥と無縁のように思えますよね。
お肌は適度の脂分があり、
それが身体の水分が抜けていくのを
抑えてくれるので潤いがあるんです。
ほら、油で汚れた食器を洗う時に
お湯を使うときれいに取れるでしょう?
それと同じで、熱いお湯に長くつかると
どんどん脂分が取れてしまうんです。
さらにナイロンタオルなんかで
ごしごしと体を洗えば・・・
お肌の表面にとどまっていた脂分まで
削り取ってしまうというわけなんです。
さらにさらに、
体があたたまった状態で
お風呂から上がって、
タオルで水分を拭き取り、
体中から湯気を出すと・・・
もうどんどん水分が抜けていって、
全身が乾燥している状態に
なっちゃいます。
乾燥しているお肌は
ちょっとした刺激や温度差に
敏感になってかゆくなる、
というのが、
お風呂上りに体がかゆくなる
メカニズムというわけなんです。
お風呂上りの乾燥肌を予防する!今日からするべき3個の対策法
お風呂上りに
かゆみが出ないようにするには
乾燥肌にならないようにすることが
大切です。
- 保湿成分の入った入浴剤や石鹸を使う
身体を洗う時も
ゴシゴシこするのはNGです。
保湿成分の入ったボディソープや
石鹸を泡立てて優しく洗います。
また入浴剤にも
保湿成分が入っていると
より効果的です。
- 熱いお風呂に長く入らない
42℃以上の熱いお風呂に
長く使っていると、
肌表面の皮脂成分が
どんどんなくなってしまいます。
シャワーにするか、
ぬるめのお湯でさっとお風呂に入ることを
おすすめします。
- 保湿成分の入ったボディクリームを使う
入浴後、5分以内ぐらいに、
保湿成分の入ったボディクリームを
全身に塗ってください。
そうすれば、
お肌の感想が防げ、
ムズムズしたかゆみが無くなります。
ヒアルロン酸や
コラーゲンが含まれているものだと
さらに効果アップです。
まとめ
お風呂上りに体がかゆくなるのは
お肌の乾燥が原因です。
「かゆいから」
と、かきむしってしまうと、
痕が残ったりして、
余計に悪化してしまいます。
かゆいところは、
冷やすと痒さを抑えることができます。
ですので、
冷たいタオルをあてて
掻かないようにしましょう。
お風呂上りの乾燥が気になる方は、
保湿を意識して普段から
ボディケアをしてみてください。
かゆみはもちろん、潤いのある、
きれいなお肌にもなりますので
是非、実践してみてくださいね。