Originally posted on 2017年10月24日 @ 11:03 PM
子供が産まれて、ハイハイが出来るようになる頃から
段々と行動範囲が広がり、
子供目線で、部屋を見渡すと
至る所に危険が潜んでいます。
大丈夫だろうと思っていても、
子供は思わぬ行動を、とるものですよね。
成長していく過程で、
これって危ないのか! と
気づき、慌ててしまうこともよくあります。
そこで私が危ないと感じたポイントと
その安全策について、お伝えしようと思います。
低い家具の角には注意
まず1番最初に目につくのが
家具などの尖った角ですよね。
ハイハイをしたり
立てるようになってくると、
家具の角がちょうど
赤ちゃんの目線と同じだったり、
背の高さと同じくらいになります。
特に、ダイニングテーブルや椅子、テレビ台などは、
低めなものが多いので、注意が必要です。
家具の角には、ホームセンターや100均、
ベビー用品などで、売っている
角を覆いけがを、防止する
コーナークッションが、手軽で最適です。
シリコンゴムなどで、作られているものが多く、
当たっても衝撃を吸収するので、あまり痛くありません。
取り付けも両面テープで、貼れるものがほとんどで
きれいに、はがすことができます。
高さのある玄関や階段は落下に注意
赤ちゃんは、高さのある場所に行っても、
そこが危ないところだと、感じることがありません。
そのため怖いという感情、
気を付けなければいけない、 と
いうこともわからないので
大人がそういった場所に
勝手に行ってしまわない環境を
作ってあげることが重要です。
お家の中で高さのある、危険な場所というと、
階段や玄関ですよね。
お家によっては、小上りになった
スペースもあるかもしれません。
大人にとっては、大した高さに感じないところでも
赤ちゃんにとっては、危険な高さになることもあります。
そういった場所に、赤ちゃんが勝手に
近づいてしまわないようにするために
最適なのが、ベビーゲートです。
これは私も、実際に使っています。
突っ張り式に、なっているものが多く、
壁に穴などを、あけることも
工具を使うこともなく
簡単に、取り付けることができます。
出入りするような場所に
取り付ける場合には、
扉付きのものもあるので、便利ですよ。
ベランダの一人歩きは危険
ベランダは、お家の中で
もっとも危険な場所の、ひとつかもしれません。
マンションの高い階に、お住まいであればなおさらです。
子供は大人が、予想もしない行動にでることがあります。
こんなところ、よじ登れないだろう
鍵は自分で、開けられないだろう
まだ自分で、窓を開けることはできないだろう という
〇〇だろうは、危険です。
子供は大人が、思うよりずっと賢く、
成長が早いものです。
まだできないと、思っていても
できるように、なっていることもあります。
ベランダ付近の、安全対策は、
窓の鍵を解除できないよう、ロックすること、
窓に近づけないよう、柵をすることです。
窓の鍵は、あらかじめ簡単に解除できないようにする
ロック機能がついている、窓もありますが
そうでなければ、子供の安全用ストッパーや
防犯用の窓ロックグッズを、つけることが有効的です。
また、先ほど紹介したベビーゲートを
窓付近に取り付けることでも
簡単に外に出てしまうことを防ぐことができます。
夏場は暑くて、網戸にすることもありますが、
そんな時期には、風通しの妨げにならないよう
メッシュ素材に、なっているものもあるので
使い分けるといいですよ。
子供はキッチンに興味深々
1歳を過ぎすっかり1人で、
歩けるようになった頃から、
好奇心も旺盛になり、
引き出しを開けたり、
踏み台を使って、物を取ったりと、
少しずつ、知恵もつき
自分で、色んなことを考えて
行動するようになります。
その頃から
危ないと感じるようになったのが
キッチンです。
キッチンには、刃物や先の尖ったもの、
割れ物や、重さのあるものなど
小さな子供にとって危険なものになる
アイテムがたくさんあります。
料理をする際には、
油が、はねたりすることもあるので
コンロのそばも危険です。
また子供でも、
届く位置に、引き出しがあることも多いので
食器や危険な調理器具を
出してしまう、恐れがあります。
そこで活躍するのが、またまた突っ張りベビーゲート。
本当に重宝する優れものなんですよ!
私のキッチンは、カウンターキッチンなので
キッチンエリアに、なるところに
扉式のベビーゲートを、取り付けました。
他にも、引き出しにドアストッパーを使って
開けられないようにするのもいいですね。
ただし、ある程度背も伸び、力が強くなってくると
冷蔵庫なんかも、簡単に開けられるようにもなり、
冷蔵庫の中身を、全部出したり、
知らないうちに、製氷機が開けられていて
氷が解けてる、なんて
ドッキリする事態にも、なりかねないので、
やはりベビーゲートで、仕切ることをお薦めします。
あとは万が一に備えて、手の届く場所に
危険な物は、収納しないよう気をつけましょう。
バスルームにも危険がいっぱい
バスルームも、よくよく考えてみると
色んなところに、危険が潜んでいます。
お風呂にお湯が、入っていれば
誤って入ってしまい、溺れてしまう危険性もあります。
それから浴室は、
滑りやすくなっていることもありますし、
シャンプーやボディーソープを
口に含んでしまう、恐れもあります。
浴室に鍵がかけられるのであれば、
入らないときには、ロックしておくのが1番安心です。
ロックすることができなければ
浴室内を安全な状態にする、必要があります。
お風呂のふたは、重さのあるものを使用したり、
上に重しを、のせるなどして
簡単に、開けられないよう
工夫する、必要があります。
また石鹸類や、かみそりなどは
手の届かないい場所に、置いておきましょう。
子供にとってゴミ箱も遊び道具
子供には、どうやらゴミ箱が、とても魅力的なものが
たくさん入っているもののように、見えてしまうようです。
何が入っているのか、興味津々
たくさん詰まっていれば、詰まっているだけ
楽しい気分になり、
気づいたときには、
部屋中ごみだらけ、なんてことが
何度もありました。
それから、ごみを口に含んでしまいそうになったり、
尖ったものが入っていて、怪我をする危険性もあります。
そのため我が家は、ゴミ箱を急遽取り替えることに。
私はできれば、ゴミ箱はすぐ目に付く場所で
尚且つ、低い位置においておきたいと思ったので
リビングの、ゴミ箱は蓋付で
60センチほどの高さのある、ゴミ箱を購入しました。
蓋も足で、開けるペダル式なので
簡単に、開けることはできません。
寝室や客室などの、たまにしか捨てることのないゴミ箱は
逆に目に付きにくい場所に、置いてあります。
子供は穴を見つけると何かを入れてみたくなる
好奇心いっぱいの子供は
小さな穴を見つけると
そこに何かが入っているのか?
何かを入れるとどうなるのか?
そんな疑問に対して
答えを見出そうと、知恵を振り絞り、
細いものを見つけて、穴に入れるんですよね。
でもその穴によっては
危険が潜んでいることもありますし、
思わぬトラブルに、つながることがあります。
ひとつはコンセントです。
金属製のヘアピンとか、針金のようなもので
もし刺してしまったら、感電する恐れがあります。
コンセントは、低い位置にあることが多いので
子供の目につきやすいです。
コンセントには
コンセントカバーをつけて
穴をふさいでおきましょう。
ホームセンターや100均などで
簡単に手に入れることができます。
それから鍵穴や、水栓口に物を詰まらせたり、
穴ではありませんが
扇風機の羽に指を入れようとしたり。
他にも探せばまだまだ見つかると思います。
危ないと感じた時には、穴をふさぐもしくは
穴に近づけない対策を、しっかりしましょう。
まとめ
私が危ないと感じたポイントとその対策です。
家庭環境により、危険ポイントはさまざまだと思います。
お伝えした他にも、たくさんの危険ポイントが
各ご家庭よってあると思います。
お子さんの行動をよく観察しながら、
危険ポイントを見つけ、
早めに対策を打ってあげましょう。
また事前に把握しておくと、
対策グッズを、ゆっくり探すことや
対策を練る時間も、作れるので
ハイハイする前から
安全確保に向けて、準備を進めることをお薦めします。