離乳食について

赤ちゃんが生まれて数ヶ月すると離乳食が始まりますよね。
離乳食を少しずつ進めていくわけですが、いっぱい悩みが出てきますよね。

食べ物よりも遊ぶことに関心のある子は、食べ物で遊んでしまい、食べてくれませんし。
座っておとなしく食べてくれる子なんて存在するの…?とさえ思ってしまうこともあります。

それに加えて、食物アレルギーがある場合には、献立にも工夫が必要となります。
好き嫌いがあって、なんとか工夫して食べさせようとするのとは違いますよね。

アレルギーの度合いによっては、最初から材料に使用することができないため、代わりとなる食品を探さないといけません。

それに、家で食後に具合が悪くなって受診してみたら、食物アレルギーだった…という。
お子さんに食物アレルギーがあることは、ある日突然知ることがほとんどのようです。
つまり前もってできることは、離乳食を慎重に進めることくらいなのではないでしょうか。

疑いがあって初めてアレルギー抗体の血液検査をしてもらえますが、それも万能ではありません。
実際のところ、食べてみないとわからないそうです。

一概に数値が高ければ高いほど、ひどい症状が出る訳でもないそうなのです。

うちの子供の場合も、食物アレルギーがあることがわかったのは、ある日突然でした。
私がインフルエンザに罹り、主人に休日の育児をお願いしたときのことです。

寝室で休んでいると、主人が子供を抱いて飛び込んできました。
子供は、口の周りを真っ赤にして、咳き込んで泣いていました。

なんと主人は、まだ食べさせたことがないヨーグルトを買ってきて食べさせたのだとか。
育児本に載っているよりも、離乳食の進度が遅いことが気になっていたのか…。

あまり食べないのでメニューが悪いと思ったのか…。

夕方の離乳食をあまり食べなかったのに、早々に片付けたことが気になったのか…。
とにかく子供は苦しそうです。

私も主人もオロオロと、泣き止むまで数時間抱っこしてやり過ごす事しかできませんでした。

当時は、そこまで食物アレルギーについて注目されていなかったことも関係していたのでしょうか。
離乳食では食物アレルギーに気をつける…ということだけしか知りませんでした。
具体的な症状や対処法については全く知らなかったのです。

最近は、子供の食物アレルギーの話題がネットやニュースでも度々取り上げられています。
放置するとアナフィラキシーショックで死に至る可能性もあるという認識も広がってきているのではないでしょうか。

当然、重症のアレルギー反応が見られたら、すぐに病院に連れて行かなければなりません。
なので、病院に連れて行けない時に新しい食べ物を与えるのは、控えた方が良いかもしれませんね。

子供が体調不良の時は無理に離乳食を進めないようにとは、育児本に書いてありますよね。
熱や下痢の時に新たな刺激をわざわざ与えるのは、体に負担がかかってしまうからですよね。
親が体調不良の時は、アレルギー反応が出た場合の対応に不安があるなら、無理に進めなくても良いのではないでしょうか。

安心と安全が第一ですよね。

最近では、国民の2人に1人が何らかのアレルギーに悩んでいるという調査結果が出ているそうです。
全てが食物アレルギーではないにせよ、昔と比べて確実に食物アレルギーを持つ子供は増えています。
つまり通常の子育てに加えて、アレルギーの知識も学ぶ必要が出てくる場合も多くなってきているのです。

突然子供がアレルギー症状を起こすと驚きますよね。
その反応の大小関わらず、親なら誰しも心配してしまうでしょう。

「もう二度と、この食材は使わない」と二度と食べさせたくなくなるかもしれません。

ですが、食べ物には子供の成長に欠かせない栄養素が含まれているので、自己判断の食事制限はしてはいけないそうです。

食物アレルギーが疑われる場合には、まず受診をして医師の判断を仰ぐことが必要になります。
必要なら食事制限を進めてくるでしょうし、場合によっては条件付きで食べても良いかもしれません。
症状と栄養のバランスを考えて指示を出してもらえるはずです。

私の子供の場合は、本来なら救急車を呼ぶか、すぐに救急外来を受診した方が良い状況だったそうです。
窒息して命に関わる危険もあるからと説明を受け、改めてぞっとしました。

今後同じようなことがあれば、すぐに受診するようにともいわれました。
原因となる食物を与えなければ、アレルギー反応は起きないといわれましたが、不安で仕方ありませんでした。

アレルギーに対する知識がなさすぎたので、何をどう怖がれば良いかもわからなかったのですね。

それなのに、離乳食でのトラブルはまだまだ続きました。
卵黄やうどんでも同様の症状が出てしまったのです。

受診の結果、乳製品、卵、小麦が離乳食のバリエーションから消えました。
食べられない食品が多くなると、親の知識も必要になるとのことで、栄養指導も受けましたよ。

そこでは、食べられないものと同じ栄養群の代替食品で栄養を補うと学びました。
中学や高校の家庭科の教科書と一緒にもらった食品交換表は、こんな時に使用するのですね。
中高の実技教科の教科書が、大人になってから必要になるとは思いませんでした。

最初は献立を考えるのは大変でしたが、すぐに慣れました。
食べられない食品は、最初から存在しないと考え、レシピから抜いて作ったりもしました。

レシピ上、メインの食材でないメニューなら、卵や乳製品、小麦粉を抜いても意外と大丈夫でした。
必要そうなら牛乳を豆乳に変更するとか、小麦粉を片栗粉や米粉に置き換えです。

お醤油に含まれている小麦には苦労しましたが、臭みを我慢すればナンプラーでも代用可能でした。
今では「すき焼きにしたいけど牛肉は高いから豚肉でやろう」と同じ感覚でやっています。

安全と栄養さえ確保できれば、離乳食の段階ではそれほど気にすることはないのではないでしょうか。
他の子と同じものが食べたい…なんていう欲求は、もう少し大きくなってからなので。

栄養は、食品交換表で調べれば大丈夫ですが、安全面では病院の協力が必要となります。
原因となる食品を食べてすぐに反応が出る場合は、症状が重い場合が多いそうです。
ですが原因がわかりやすく、除去すれば問題にならない場合も多いです。

もちろん、症状と成長のバランスを医学的に判断されてからになります。
そして、外出先や不注意で原因となる食品を食べてしまう場合も考えておいたほうが良いと思います。

命に関わるような症状が出る場合は、救急車を呼ぶ必要がありますよね。

アレルギー症状の場合は、救急車到着までにやれることがあります。
その子の症状に応じて、事前に医療機関で医薬品を処方される場合があります。
短時間ですが、急激なアレルギー反応を一時的に抑えてくれる自己注射キットです。

うちの子供も処方され、外出時には携帯しています。

エピペンというもので、救急車到着までは、これを打って凌ぐのだそうです。

今は、先生たちが子供の安全のためにロールプレイ形式で、AEDだけでなく、エピペンの使い方も練習する学校もあるそうですよ。

もちろん処方の必要な医薬品なので、気軽に勧めたり、自由に購入したりはできません。
私も毎年処方を受けて、1本数千円で購入しています。
以前は保険適応外だったので1万円以上したので、助かっています。

安全という面で、親が子供にしてあげられることは、予防だけではありませんよね。
事故が起きた時の対処法があるなら、活用できるものがないかを医療機関に相談することも必要でしょう。

離乳食は、食べる楽しみを教えてあげることだけでなく、栄養や安全も大切ですよね。
自己判断での食事制限は子供の発育を妨げてしまいます。

そして、命に関わるような症状が出る前の予防と、出た後の対処法も知っておくと安心なのではないでしょうか。

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